木橋診断士制度

 木橋は木材を主構造に持つ橋であるため、その点検・診断には橋梁点検と木材の双方の知識を持つ者が行う必要があります。木橋では、状況によっては鋼材やコンクリートよりも劣化しやすいため、その特徴が考慮されなければ誤った診断や対策がなされる可能性があるためです。

 木橋技術協会では、木橋の適切な点検・診断を行える技術者を「木橋診断士」として認定しています。なお従来の木橋点検士は、2018年から木橋診断士に名称変更しています。木橋診断士は、通常4月に開催される講習会を受講し、筆記テストに合格した方に授与されます。有効期間は3年で、更新のためには再度の受講と試験合格が必要です。講習会の受講資格は、以下のいずれかに該当する方です。
  1.2017年以前に、木橋点検士、木橋監理士を取得した者
  2.「公共工事に関する調査及び設計等の品質確保に資する技術者資格登録簿」に記載のある技能資格者
  3.木材劣化診断士を有する技能資格者
  4.橋梁または大規模木造構造物に関わった経験が10年以上の者